人類は自分たちが隷属の身にあることを自覚していないのかもしれない。こんなことを私は思う。今の新型コロナウィルスに赤ちゃんが感染したというニュースを聞いて、映画「十戒」の過ぎ越しの場面を思い浮かべた。エジプト王ファラオがユダヤの幼子を皆殺しにするように、命令すると、神エホバは黒い雲のような疫病をもたらすエネルギーの塊をエジプト国全土に送りだし、ユダヤの人々は家の門に羊の血を塗って、黒い雲が過ぎ去るように目印をつけ、ユダヤの幼子たちは救われ、ファラオの子供の方が死んでしまう。
これは映画に描かれていることに過ぎないが、私は示唆を感じる。ファラオはモーゼの要求に耳を傾けず、ユダヤの預言書に書かれている預言者が幼子のうちに殺してしまおうと考えた。
人類は解放されていない。格差社会は常態化し、今は誰もがコロナウィルスにおびえる。パーソナリティ意識一辺倒である。
BC著「マイトレーヤの使命」には、主が時代の変わり目に新たな啓示を私たちに与え、差別意識からの解放をもたらそうとしているのに、リーダーたちは一向に霊的情報を伝えるBCのことばに耳を傾けようとしない。
コロナウィルスが神々によってもたらされたのではないとしても、今のコロナウィルスの感染拡大が引き起こしている危機を克服しようとして、各国のリーダーたちは自国だけ救われることではなく、一致団結してコロナウィルスに対処しなければ多くの人が感染し、命を落とすことになるかもしれない。
このコロナウィルスの感染症の危機を機会に、私たちの意識が肉体意識一辺倒から魂意識の目覚めへと進むことを私は期待している。
新型コロナウィルスについて(霊的視点から)
2020年04月03日 · コメント(0) · 日記
タグ : 解放
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