秘教日記

コロナウィルス感染症の感染と関連して、表題のテーマ
について私的考えを述べたい。
「秘教治療」で述べられている“五大疾病”から推測
されることは、私たち人類の進化に合わせて、言い換え
ると“意識”の変化に合わせて、私たちの肉体に備えら
れているエネルギー中枢、即ち霊中枢へ意識の焦点を作
るのに合わせて、時代毎の文明毎の、代表的な病気が創
られてきたこと（秘教でお馴染みのレムリア文明には梅
毒、アトランティス文明では癌、そして今の文明である
アーリア文明では結核という病原体が創られている）か
ら鑑みると、コロナウィルスの病原体（ウィルス）は、
私たちの意識の焦点を変換しようとする大いなる摂理で
ある、ということです。
BCは感染症対策の一つと言えるかもしれないことを警
告して述べていた。感染症に罹りにくい免疫力を備える
のに、バランスの重要性について語っていた。
霊知識を持たない人には分りにくいが、バランスとは肉
体意識と魂意識の二つの意識のバランスと考えられる。
霊知識を持つ人ならご存じだと思いますが、全ての人
が仏性（東洋の人々の宗教：仏教の教え）またの言い方
ではキリスト意識（西洋の人々の宗教：キリスト教の教
え）を潜在的に持つ。言い変えると、魂意識を全ての人
が備えているのだが、魂意識を顕在意識にしている人も
いれば、魂意識を顕在化せず、肉体意識のみで生きてい
る人もいる。宗教を拒絶し（形あるものしか認めず、目
に見えないエネルギー的なものを重視しない）。魂意識
を持つ人は神の存在を認め、自分の力ではどうにもなら
ないとき、目に見えない偉大なる存在に援けをもとめる。
肉体意識と魂意識の両方のバランスをとることが、今
の時代には特別に必要かもしれない。
偶然と思われるが、コロナウィルスの感染を避けるた
めに、“三密”の重要性が標語になっている。一方、魂
意識との関連で“三密”というのは、人間の構造は神に
似せて作られており、その中の霊体の中に霊的トリアッ
ドと呼ばれる神意識の元：神聖意志；ブディ；高位マイ
ンドの“三密”があります。これらの意識を達成するこ
とが、私たちの当面の目標と言ってよい。
マインドコントロールについて。マインドコントロー
ルの大切さはスポーツ選手にはいうまでもないこととし
て認識されている。説明しよう。例えばオリンピック選
手が優れたパーフォーマンスを見せるのは彼らのマイン
ドコントロールが優れているからである。かつて体操選
手で具志堅用高という方がいました。床体操で金メダル
をとった選手です。彼は演技をする時、ブツブツと何か
呪文ともマントラムとも分からぬ言葉を唱えながら、き
れいな体操を披露して、観衆や採点者を魅了しました。
マントラを唱えることによって集中力を高めていたとか
んがえられます。その他、優れたスポーツ選手は、プレ
ッシャ―のために緊張して本来の力が発揮できなくなる
ときがあります。精神を鎮め、平常心を保つことが如何
に大切か。マインドコントロールは秘教の第一原理“エ
ネルギーは思考（想念）に従う”を知る人々にとって、
この時代の人類の課題と言ってよい。
（明日もこの続き）