金メダルを獲得したオリンピック体操選手具志堅さんが床運動をしたとき、ブツブツと何事かを言いながらミスのない演技をしているのがTVに映され、私は子供心に奇異に思ったことを覚えています。その後、宗教の世界に興味を持ちTM瞑想者が高額の料金を支払って指導者から短い言葉を買い、その意味不明の短い言葉を唱えながら瞑想します。その短い言葉がマントラムと呼ばれていることをしりました。
TM瞑想者は瞑想するときにそのマントラムを想うか唱えながら瞑想するのです。瞑想初心者であった私にはその時かなり高額のお金を支払って短い言葉を購入する意味が理解できませんでした。
このことと関連があるかどうか分かりませんが、禅問答で、謎に満ちて答えを簡単に見つけれない問を師から告げられ、弟子はその問題の答えを見つけようと思案します。問いに答えようとして私たちの意識を一点に集中させるのに、役立つようです。意識を一点に集中させることは、エネルギーを喚起するのに大切なことです。このことは秘教治療を学んで知りました。
マントラムはエネルギーを喚起するのに有意義な役目を果たすことを知りました。具志堅さんは、平安な心の状態を保ち、目に見えない世界から先輩の覚者から神意識を得ていたのですね。
ところで、秘教徒は秘教治療を行うとき、意識をチャクラに集中させ、想念を動かして治療を必要とする人に、治療エネルギーを送ります。その際、覚者の援けを得ることができますが、そのためには或る短い言葉:マントラムを唱えます。覚者中の覚者、マイトレーヤは驚くほど短く簡単な言葉:マントラムを私たちに伝えている。そのマントラムとは“恐れるな!”です。およそマントラムらしくないことばですが、メッセージに書かれているように主が私たちのハートの中の愛であることを信ずることができれば、この短い簡単な言葉で愛のエネルギーが喚起できることを私たちは知ります。
マントラムの意味について
2020年04月11日 · コメント(0) · 日記
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