「三人寄れば文殊の知恵」という諺(?)があります。
一人で考えるよりも、二人で考える方がよりよいアイディアが浮かぶということは、誰もが体験して納得している。一人では解決できそうにも感じられることも誰かに相談するとよいアイディアがえられる。更に、他人ごととしてでない、我が事のように真剣に考えてくれる人がもう一人加わると、得られるアイディアは覚者レベルの知恵に比肩できるものとなる。“三人“という言葉に私たちがまだ十分に理解していない深い意味がある。
秘教の教えに、“トライアングルの科学”がアリス・ベイリー著「秘教占星学」という本に紹介されています。
その教えによれば、私たちが得るアイディア(着想)は、宇宙からやってくる光線エネルギーが三角構成の惑星、三人の覚者、個人の三つのエネルギーセンター(チャクラ)を通過してやってくることが示されている。つまり私たちは惑星の模倣をしてエネルギーを伝達している。
大祈願には深い意義が込められていることが、秘教を学ぶと理解できる。この大祈願を世界に広めるために、その準備として、DK覚者はご自身のアシュラムの遠く離れた弟子たちに、三角構成で大祈願を唱え、目に見えない光の網を世界中に張り巡らせるように要請した。それは1930年代のことであった。
後にやってきたBCは、私たちがグループ瞑想をするする前にはいつも三角組の講話をした。三角組の意義はいくら話しても現在の私たちには完全には理解できないことかもしれない。
ところで、伝導瞑想を準備したトライアングル瞑想は、シャンバラに住む三人の仏陀:世界キングのサナート・クマラと二人の補佐する仏陀に由来し、彼らの監視下にあるということは覚えておくべきだと思う。
三人寄れば文殊の知恵
2020年05月17日 · コメント(0) · 日記
タグ : 三角組
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