今日のTVニュースで7月からレジ袋が有料化にれる
るということを伝えていた。有料化は法的に義務化さ
れる。それと言うのも、そうまでしないと商売がうま
くできる方へと流れる商業至上的意識は変わらず、プ
ラゴミは結局減少しない。ただでレジ袋が提供される
店へと人々はひきつけられる。ニュースキャスターの
方も、レジ袋の有料化は、プラゴミの海洋汚染の問題
が人々の意識に定着するのに役立つ、とコメントした。
石油由来のレジ袋な腐らないゴミになって海洋を汚染
し、海で生きる生物の体内に取り込まれて、彼らを死
に至らしめる。燃やせば二酸化炭素の排出量が増加し
て、地球温暖化の原因となっていることが、分かって
いる。そのことが多くの人々に知られることになる。
環境汚染の問題も、地球温暖化の問題も石油由来のレ
ジ袋が大きく関わっている。これらの問題は何年も前
に知られていたが、石油から作られるレジ袋は安価で
、便利なものとして人々の生活に定着しているため、
今更レジ袋を無くすというのは難しい。
レジ袋の有料化で、やっと、環境汚染の問題と地球
温暖化の問題の深刻さが人々に知られる。私たちの意
識改革は新型コロナに感染するかもしれないという死
の恐怖が近づかないと起きない。新型コロナの感染症
も環境汚染と結びつけて理解されることは少ない。
以前に意識の“結晶化”というテーマでブログを書いた
ことを思い出しました。
私たちの意識は木と同様年取ると柔軟性:臨機応変
さが失われる。レジ袋有料化のニュースは、私にそん
なことを思い出させた。
意識改革
2020年06月29日 · コメント(0) · 日記
タグ : 意識改革
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