日曜日午後の民放の報道バラエティ「そこまで言って
委員会NP」を視ながら考えました。ゲストの中にも日
本が米国にいつまでも従属姿勢でいることを苦々しく
思っている方がいる、核の傘はそんなにも日本にとっ
て大きな意味を持っているのか?と。アメリカの前国
務長官ドルトン氏の最近出版されて大きな反響を得て
いるトランプ大統領とのやり取りを暴露した本の中に
、大統領が日本に対して『駐留軍を全て引き上げる』
と言って脅せば、交渉は有利に運ぶ」と氏にアドバイ
スした、と述べている。
日米関係は東アジアの平和と安定を維持するのに重
要だという考えで、日本政府はアメリカ大統領につね
に媚びている。このように思うのは私一人ではないよ
うだ。その日本政府の考えは米国だけでなく、もう一
方の大国と北朝鮮の若き指導者にも見透かされている
。
武力の優勢が国家の地位を定めるという考え方は、
私に言わせると、時代遅れの考え方で、動物王国時代
の習性から抜け出していない。
日本は援助や約束をたがえず、不言実行で国際社会
を先導していくべきです。米国にもNoと言える国に
なってほしい。圧倒する軍備を持つのでなく、むしろ
弱小国の防衛力だけでよい。米軍が日本の駐留軍を全
て引き上げるというなら、それもよし、とする気概を
持ってほしい。
日米関係
2020年07月06日 · コメント(0) · 日記
タグ : 平和
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