日本各地で、何十年に一度あるかないかの大雨が降り、河
川が氾濫して、多数の死亡者を含む被災者がでている。コロ
ナウィルス感染者の人数が東京では、160人をこえ、非常
事態宣言解除後最大規模の陽性者の人数となった。
“地球環境はおかしくなっている、マスクをいつもしてい
る生活に私は耐えられない、呼吸が苦しくて。先生は平気な
の?”と私はリハビリの先生に尋ねた。“仕方ないわ、コロ
ナに感染したら、大変だもの”“このまま行くと、地球は人
が住めなくなるかもしれない、なんとかしなければいけない
と、スウェーデンの若い女の人のように、声を挙げることは
しないの?”“そう言えば、スウェーデンに、国連で涙なが
らに、演説した若い女の人がいたね。ああいう人は変わった
人。私たちは黙ってついていくだけ。今更、声を挙げても、
フェイクニュースの一つとされる”
地球環境が危機に瀕していると、うすうすは感じているが
、大きな社会の潮流を変えることはできないと考えている。
科学の力に信頼をおき、神の存在に思いを寄せることはない
。今の情況も私たちの科学技術で、いずれ解決されると、若
い人々は考えているのかも知れない。深刻な状況になってい
ると、認識している人は極少数の人々だ。このまま進めば、
やがて地球は人が住めない惑星になる。
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