昨日(8/2)のサンデーモーニングという民放の報道番組は、米中による「新たな冷戦時代」を伝えていました。かつてはキューバ危機に象徴される米ソの冷戦時代がありました。二つの陣営:自由主義・民主主義陣営と共産主義の一党独裁の陣営が互いに覇権を競い、今や核兵器を頂点とする軍事力の競争が宇宙開発にまで及んでいます。動物王国の縄張り争いの習性が抜け出せず、スポーツの世界のラクビーのチームが示した“ワンチーム”の精神は米中の指導者には根付かなかった。こんな時期にも、私たち日本の文化が世界各地で歓迎されていることをしると、覇権争いという危険な情況の中にも、希望を失うことなく、民衆の力を信じたい。 米中の覇権争いの渦に巻き込まれることなく、日本は独自の文明社会を築いてほしい。番組に出ていたコメンテーターの方も言っていたように、日本のリーダーはあまりに米国の大統領に依存するような姿勢でなく、独自に世界平和を推進するような途上国支援やニューアイディアの文明の創設に尽力して欲しい、と私はねがいます。
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