秘教日記

　昨日はアトランティス文明時代に行われた魔術について 書きましたが、書くつもりだったのに書き忘れたことがあ りました。そのことをかきます。人間は動物の中で、メン タル能力が最も優れています。しかし動物たちは人間には ない様々な超能力があることが知られています。粘菌が増 殖していく径路が関東地方の鉄道網の径路とそっくりであ ること、蜂の巣の幼虫の部屋の六角形は最も構造的に優れ ていること、渡り鳥が編隊を組んで３千キロの海を星座の 位置を頼りにして飛んでいくこと、ヒヨドリは積もる雪の 高さを前もって知り、蛙などの冬の間食糧にする獲物を柿 の木などの枝に刺して置くこと、その他動物たちの特殊な 超能力について書いたことがあります。中でもタコが天敵 から身を守り、ハンティングするために、周辺にあるもの とそっくりの形に擬態を使って変身するのは人間の魔法の ようなものです。私たちにも、このような能力が潜んでい ないとは言えない。 動物たちが持つこうした能力が発揮できないように神は意 図的に定められたと私はかんがえます。マインドを正しく 育成するために。 　ところで、昨夜（8/16）ＮＨＫＴＶ夜９時からの「ＮＨ Ｋスペシャル」で、第二次世界大戦中にナチスドイツがア ウシュビッツでおこなったユダヤ人大量虐殺のときに、ナ チスはユダヤ人の中から己れの命だけは助かるという欲望 を餌にして、ゾンダーコマンド部隊を巧妙に編成し、仲間 をガス室に送り込み、死体の後始末をさせた。 このドキュメンタリーをみていて、悪の枢軸を作っていた ナチスの恐るべき巧妙さを知った。人間は知性を正義に使 うこともできるが、悪に使うこともできる。魔法も使い方 を誤ると、宇宙は混乱する。