思うところあって、アリス・ベイリー著「ホワイト・マジック」を真剣に読みたいと思いました。若い人々が華々しく活躍している姿に触発されたのかもしれません。スポーツ選手の方々、とりわけオリンピック出場を目指して、日々練習に励んでいる様子がテレビで紹介されるのを観ると、自分も肉体の衰えを嘆くばかりではいけないと思う。将棋界では藤井聡太さんが二冠タイトル保持者となって、高校生だけでなく、小学生にも将棋のブームを齎している。 スポーツも将棋もプロとして活躍するには、才能だけでなく強い意志力が必要だ。発明王エジソンは“天才とは、1%の才能と99%の努力だ”というような言葉をのこしている。 何事であれ、一流と認められるようになるには、継続する意志力、不屈の忍耐力が不可欠だ。昨日のブログに「ホワイト・マジック」からの引用に書いてあったように、“選んだ道へのしっかりとした固執、更 に発生しうるどんなものにも心を動かされることなく、困 難を克服していく堅固な忍耐力が最も必要なものであって 、これらによって内的、または主観的に知られている王国 、界、存在の状態へ侵入することができる・・・” 私は現世では地獄ではないかもしれないが、“地獄のような苦しみはこのようなものか?“と想像しうる界にいきている。解放されたいと思う。 因みに、過去何百年秘教は“秘められた教え”と書かれているように、公開されなかった。なぜなら受け入れる人は、ほとんどいなかったから。「ホワイト・マジック」に書かれているように、“赤ん坊”を対象とする教えではないからである。“赤ん坊(baby)”というのは、ここでは、秘教用語で、イニシエーションのレベルが2段階以下の人を指す。勿論、私も”baby”に属するが、敢えてこの「ホワイト・マジック」に挑戦したい。このような教えが公開されているこの時代に生まれたことに感謝しながら。
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