ヒラリオン覚者の科学的なエネルギーの授受の仕組みの 解説は化学で学ぶ分子式を学んでいない人には分りにくい 話しでした。私が体験して、覚者の解説を理解できたこと をお伝えします。 私はかつて或る大学で非常勤講師をしていたことがあり ます。大学は山の上にあり、講義を終えて学校から帰ると きのことです。私は自動車で坂道を降っていました。その 坂は500mほどあり、アクセルを踏まなくても、自動車 のスピードがどんどん速くなります。道路の端には制限速 度40キロの標識が立っていました。私は坂を下り始めた ときには制限速度を守って車を運転していましたが、途中 でギヤをニュートラルにして、アクセルを踏まずに車が自 然に降るままにしました。丁度坂を折り切った地点に交通 取り締まりの警察官が待機していて、私を呼び止めました 。私の車は時速60キロ位になっていました。私は20キ ロの制限オーバーということで、違反キップを切られまし た。その交通取り締まりのやり方が私にはずるいやり方に 思えて、家に帰る途中、腹立たしい気持ちを持ち続けてい ました。 家に戻って、裏口の土間のザラ板に降りようとして、左 足の小指を何かにひっかけたのか、小指の骨を骨折してし まいました。その瞬間、その怪我は私が交通取り締まりの 警察官に、腹立たしさを感じて、怒りのエネルギーを放射 した所為で、私のオーラにエネルギーの欠損部が生じ、そ の欠損部を満たすような怪我を引き起こすエネルギーが引 き起こされたのだ、と理解しました。つまり、怒りの感情 は、それを放射すると、それに見合うエネルギーを引きつ けることになる。かくして、情緒レベルのエネルギー放射 は情緒レベルのエネルギーを受け取って満たされ、メンタ ルレベルのエネルギーの放射はそのレベルのエネルギーを 受け取ることになる。このエネルギー授受の仕組みは分子 から惑星に至るまで、つまり極微の世界から極大の世界ま で変わらず当てはまる。
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