秘教日記

「ホワイトマジック」の前書きの中に次のように書かれ ている。 　“・・・このことによって、必然的に「直観」という第 三の分野の「知識」が現れる。この世の全てのものをつく り出す創造の要因、顕現化の法則、そして真理の或る様相 は、観念の世界から放射されていて、それは種々のエネル ギーの性質を持っていることを魂は知っている。直観とは 、その一部をマインドが把握したものにすぎない。これら の真理は常に存在し、これらの法則は絶えず活動している 。しかし、マインドは、訓練され、発達し、焦点を合わす ことができるようになり、開かれたマインドとなった時の み、それらを認識し、最後にサイクルと時の需要と必要性 に合うように調整される。明晰な思考をなし、注意を集中 し、その結果として真理を受容する技術の習得にマインド を訓練してきた人々は常に我々と共にいた。しかし、今ま では、そのような人は僅かで、お互いに遠く離れていた。 彼らは時代時代の傑出したマインドである。しかし、今は そのような人は多い。そして益々多くの人が見出される。 ・・・” 　私が付け加えて言いたいことがあります。「ちょっかん 」は直感と書くこともあり、上のように直観と書くことも あります。或る人から“直感と直観はどう違いますか？“ という質問を受けたことがあります。その時の私の応えは 、”違いはありまませんが、強いて言うなら、直感はやや 情緒性質が強く、男性よりも女性に強く働きます。これに 対し、直観はハート中心の活発な働きを感じさせます。い ずれにしても、チョッカンには愛の様相が深く関わってい て、愛の情緒が関わっていなければ、誤りやすい“という ものです。“チョッカンは、秘教でブッディのエネルギー が関わっていると言い、ブッディのエネルギーは治癒をも たらします。マインド性質が正しく育成できれば、 自然にブッディエネルギーが覚醒すると、言われています 。