秘教日記

表題には課題と書きましたが、人類は惑星の危機に対処するためには、覇権を争っている場合でなく、西陣営のヨーロッパ諸国と東陣営のソ連・中国は協力しなければ、現在の感染症の感染拡大を止めることは難しく、言わば統合を余儀なくされているといえる。 　統合と言えば、大祈願の四つの聯は、それぞれ第一聯では東洋文明の代表的霊的指導者仏陀は“神の御心の中心”と呼ばれ、第二聯はハイラーキーの長キリスト・マイトレーヤへの呼びかけ、第三聯はシャンバラの住人、この惑星の惑星ロゴス、即ちサナートクメラへの呼びかけ、そして第四聯は人類という中心への呼びかけ、全体としてシャンバラ・ハイラーキー・人類の三つのエネルギーセンター相互のエネルギー循環を目標としている祈願文となっている。 　マントラは霊エネルギーの喚起をするための祈願文で、大祈願はその代表である。現在は一部の人々にだけ使われているが、人類の大多数がその価値を認識できるようになり、統合が進めば新時代の華やかな文明が花開くと予測できる。ところで、世の中の潮流はコロナ禍の危機をきっかけにして、様々な分野の統合が押し進められている、いやむしろ統合を余儀なくされていると言えるかもしれない。経済活動を維持するには、アイディアを生み出し二つの活動を効率よく結びつけなければならないからである。