昨日のTVニュースは遂に“核兵器禁止条約”が発効・ 批准国が50以上の地域に達したことを伝えていた。日 本は世界の中で、唯一の被爆国でありながら、この条約 に参加していない。理由はともあれ、庶民の感覚には恥 ずかしい限りである。しかし、この条約の発効・批准に 向けて運動を推し進めてきたのは、日本の被爆者団体を 主要なメンバーとするICANという国際的団体:NGOである ことが、救いである。この団体は向こう3年以内に参加 し、批准国を100カ国以上に増やすことを目指してい る。 核兵器を所有することそのものが、今でも意味のない こと・無駄なことであることに気づかせる一助となるこ とは確実である。ともかく、そのことを多くの国の指導 者が早く気づいてくれることを祈りたい。
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