3/28のTVニュースによると、
27日のニューヨーク国連本部で、
核非保有国のオーストリアが提案した核兵器禁止条約交渉に、
日本は不参加を表明しました。
その理由というのが、
核兵器保有国と非保有国に亀裂ができると、
核廃絶がより困難になるというものです。
単純な私たちには理解に苦しむ理由です。
庶民の見方は、そうではありません。
禁止条約に参加できないというのは、
日本は米軍の核の傘に入っているから、
アメリカの機嫌を損ねないようにしているだけだ、
というのが私たちの率直な見方です。
世界で唯一の被爆国であるから、
どの国の提案であろうと核兵器廃絶の動きに諸手をあげて、
賛成すべきなのに。
条約に参加しないと日本の軍縮大使が述べた理由は、
複雑な考えにマインドの優性を感じる大人たちの考えです。
日本政府は北朝鮮の核兵器開発に恐れをなし、
米軍の核の傘を頼りにしたいに違いない。
核の傘が必要だと思っている限り、
核廃絶はいつまでたっても達成できません。
以前に、「平安な心」というタイトルのブログで論じたように、
日蓮のように攻撃性の心を持たず、
私たち庶民が平安な心を保つことが必要です。
分かち合いを実行して、
信頼で結ばれた国と国の関係を築いていかなければなりません。
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