毎日暑い日が続いています。
晴天の日が続くとおもいきや、
急激に天候がかわり入道雲が発生して、
雷雨になります。
フト、天候は、
私たち人間の感情と類比の関係をもつ
地球生命の感情かもしれない、
というアイディアが浮かびました。
天候をコントロールするデーヴァは、
自然界の不調和を人間に伝えようとしている。
プリミティブな原始人は
自然災害が起きるのは、
目には見えない自然神が怒っているのだと考え、
自然神の怒りを鎮めるために、お供えものをしたり、
お祭りをする工夫をしました。
自然科学が発達している今、
悲しいことに、
そのように考える人はいません。
人々は水害や竜巻の災害にあっても、
自然神が怒っているという考えは、
無知な未開人の迷信に過ぎないと見なしている。
地球の環境が悪化しつつあると認識したとしても、
それを自分たちの所為だという
声をあげなければならないとは考えません。
かくして、人々の意識はほとんど何も変わらず、
慣性の法則でこれまでの考えが続きます。
天候の異変を見て、
意識が変わるのは、
君子と呼ばにふさわしい人です。
君子豹変という諺は、
意識が変わりにくい私たちのことを、
逆説的に批判した諺かもしれない。
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