秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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治療の準備

2010年06月21日 · コメント(0) · 未分類

先生のところに助けを求めてきた人に、先生が必ずお話しされていた内容を紹介しよう、
先生は、問題を抱えて相談に来る人に対して、いつも同じような内容のことを告げておられた。私は、トラブルの種類が違うのだから、話す内容も違うのが普通ではないかといつも心の中で思っていたものだ。そのことを先生に聞いてみたいと思ったが、ついにそうすることはできなかった。
 先生は、いつも同じことをすべての人に向かって話しておられた。その内容というのは、人体を描いてその人体に秘められている七大中心を円で描き、それぞれの中心が果たしている役割についての話であった。秘教の教えに接したことのない人々にとって、チャクラの話は、初めて聞く話に違いなかった。
 体の中央に横隔膜があって、その下の太陽叢センターと横隔膜のすぐ上のハートセンターの役割についての話がもっとも多かった。トラブルを抱える人の多くが感情偏極をしている人が多いので、もっともなことと言えばそれまでであるが、先生の話を聞いた人は、意識してハートセンターに集中しようとするに違いない。それが、治療のエネルギーを送る準備段階となっていたのであろう。
長時間にわたる話であるので、午前中に相談に来る人は、たいていはお昼ご飯をご馳走になる。そして夕刻近くまで、先生のお話を聞くのであった。
 ときには、忙しくて先生のお話をゆっくり聞けない人には、先生はアリス・ベイリーの難解な本、たとえば「秘教瞑想に関する手紙」というような本の一部をノートに書き写すことを課題として与えられた。内容を理解できるかできないかに関わりなく、トラブルを解消してほしい気持ちがどれだけあるかを、その課題によって試されていたのだと思う。
 「秘教瞑想の手紙」の一部をノートに筆記することを課題として、与えられた人は、ちょうど写し終えたときにトラブルが解消されていたという。
 先生の治療は、肉体の病気だけに限定されない。夫が家を出て行って何年も帰ってこない、子供の視力が急に衰えて、学校の視力検査で0.1だといわれてきた。便秘がひどくて何日も便がでていない。夫は肉食が好きで、毎食分厚いステーキを用意しないと、ひどく怒るというように、ありとあらゆるトラブルの相談が持ちこもれていた。

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