以前のブログ「三人寄れば文殊の知恵」の中で取り上げた、「協調した心によって、協調的ではないときには発揮できなかった能力が発揮できるようになる」ことについて、再び論説したい。
先に、「トライアングルの科学」という名称を用いたが、このような表現とは別に、この考え方は、古くから人々にそれとは気づかれずに認められていた。古くは聖徳太子が十七条の憲法の中で「和をもって尊し となす」と憲法の形で制定している。この文にはトライアングルという考え方はないかも知れないが、「協調した心によって、協調的ではないときには発揮できなかった能力が発揮できるようになる」ということがはっきりと伝えられている。
歴史上、三角組みが大きな影響力を持つと明確に認識されたのは、たぶん外交の分野ではないだろうか?現代史において、各国の外交官たちは「三国同盟」「三国協商」という形で国のスクラムによって、対立する勢力と対抗しようと考えた。
古くは毛利元就の「三本の矢」の話が有名である。そして、新しいところでは、北朝鮮に対抗するに6ヶ国協議というものを作っている。しかし、この6ヶ国協議は、その中に真の協調関係が築かれていないために、プラスαの機能をもたらしてはいない。
真の協調関係は、以前にとりあげた「ブッディ」のエネルギーをもたらすものである。このブッディのエネルギーは、メンタルエネルギーを越えるものであり、メンタル傾向が発達している西洋人よりも、感情傾向のつよい東洋人(日本人)の方が、到達しやすいことが秘教の教えのなかには示されている。活発すぎるマインドは、直観のエネルギーを受け入れる障害となるからである。
「トライアングルの科学」が普通の人に知られるにつれ、「ブッディ・エネルギー」は意識的に日常的に用いられるようになるだろう。私たちは治療の分野でそのさきがけとなりたい。
トライアングルの科学
2010年06月27日 · コメント(2) · 未分類
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