上位のエネルギーが下位のエネルギーをコントロールする事実の体験談をお話ししたい。
私はかつて大学でフランス語を教えていたことがあり、そのときのことである。同僚の先生が風邪をこじらせ4ヶ月以上も風邪をわずらっていた。その先生と昼食をともにしながら、先生の悩み事を聞いているうちに、娘さんと喧嘩別れをして、娘さんが家を出て外国、たぶんアメリカは行ってしまわれた。そして先生はひどく落胆されて、気力がわいてこないようであった。私は先生の風邪が長引いているのは、落胆からくるエネルギーの滞りであると診断した。
家に戻ると、当時私は秘教治療を本格的に学ぼうとしていたので、アリス・ベイリーの「エソテリック・ヒーリング」に示されている基本治療のやり方にしたがって、先生を思い浮かべつつ、治療のエネルギーを送り出した。
一週間後、大学にいってみると、それまで風邪で苦しんでいた先生の姿は見違えるように元気になっていた。血色がまるでちがう。表情が明るくなっている。娘さんが家にもどってきたかと思わせるような変わり方である。しかし、娘さんがもどってきたわけではなかった。
そのとき、私は意気消沈によって、生命活力が滞って、風邪気を吹き払うことができなくなっていたが、治療エネルギー(たぶんメンタルエネルギー)によって、滞っていたアストラルエネルギーがあたかもプラグの火花が出ないガソリンエンジンのようになっていたが、わずかな火花によって一気に燃焼して、こじらせていた風邪が吹き飛んだのだと理解した。
しかし、治療はいつもこのようにうまくいくとはかぎらない。次回は、治療を失敗した例をお話ししたい。
上位のエネルギーは下位のエネルギーを支配する
2010年06月28日 · コメント(1) · 未分類
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Gretta // 2017年03月28日 8:05 AM
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