「エリエリレマサバクタニ」の続き
光の世界に出る前は、
暗い闇の世界を経験するということは、
イニシエーションに限らず、
普遍的なことであることを
森羅万象の中に見ることができます。
植物が発芽して、
燦燦と太陽の光を受ける前には、
暗い土中で過ごします。
蓑虫がさなぎから蝶へと変身する前は、
蓑の殻の中の暗闇の中で過ごします。
蝉が成虫として
夏の暑い日の光の中で、
力いっぱいに泣き声を
空中に発する前に
長い年月を土中ですごします。
私たちは誰もが人生の最盛期を迎える前には、
暗い不運な人生を送るという経験をしています。
第四ニシエーションを受ける前に
魂の目であるマインドの機能が失われるのを
経験するのはイエスだけでは
ありません。
後に聖パウロとなる
ユダヤ教徒のサウロは、
キリスト教徒の弾圧に加担していましたが、
ダマスカスへの道の途中で、
復活したイエスから呼びかけられ
改心してキリスト教の弟子となりますが、
啓明のイニシエーションを受ける前に、
やはり視力を失います。
大きな光を受ける前は、
人はあらゆる意味での視力
(魂の目はマインド機能です)を失うことを教えているのが
「エリエリレマサバクタニ」の意味です。
「エリエリレマサバクタニ」の続き
2011年12月18日 · コメント(1) · 未分類
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Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 3:57 AM
It’s going to be ending of mine day, however before end I am reading this impressive piece of writing
to improve my know-how.