和合と協力
「覚者は語る」の中で、
協力というテーマと
和合というテーマを
覚者は繰り返し取り上げています。
現在の私たちには和合と協力の精神が
それだけ欠けているとも言えますし、
文明の転換期である今こそ、
これらの精神が発揮されなければならない
ということかもしれません。
政治の世界は言うに及ばず、
経済の世界・スポーツの世界では
競争が当たり前で、
競争からより適した個人が選別される
という考え方が普通となっています。
精神世界や教育の分野から、
和合と協力こそが
新しい文明の創造には
必要であることを示していかなければなりません。
とりわけ霊的グループにおいては、
競争する心は「妨害する勢力」が
そっと忍び込むのを許してしまいますから、
注意深さが必要です。
過去の霊的グループの多くが
組織の結晶化という状況に陥ったことを
忘れてはなりません。
ベンジャミン・クレーム著
石川道子訳「多様性の中の和合」
「協力の術」(シェア・ジャパン出版)をよく読むと、
この点の事情がよく分かります。
和合と協力
2014年01月16日 · コメント(0) · 未分類
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