凝結
化学の実験で飽和水溶液を作ったことがあります。
例えばホウ酸は100gの水には
ある分量までしか溶けることができません。
その分量を過ぎると、
ホンの少しの振動が加わると、
溶けていた溶質であるホウ酸は結晶体を作ります。
その分岐点上にあるものが飽和水溶液です。
物質界である出来事が発生することも、
これと似たところがあります。
環境が汚染されて人々の健康が脅かされているというものの、
このことに対して、
声をあげて政府に訴えようと真剣に考えている人はごく少数です。
風疹・風邪・インフルエンザ・結核・梅毒・感染症など、
既に絶滅したと考えられていたその他の病気が復活し、
これらの病気にかかるのは、
免疫機能が衰えているからであり、それは空気が汚染されているからだと、
十分に多くの人々がきづくとき
我慢の限界を超えてその状況となっているとき、
人々は実際的行動を起こさざるを得ません。
現実世界に或るイベントをもたらすように、
人々は声をあげるでしょう。
このことが凝結と言われていることです。
地球規模の出来事は、
十分に多くの人々が欲望して初めて、
現実世界に形として現れることを言います。
それは飽和水溶液の場合と同じように、
科学的法則に則って生起するかもしれません。
凝結
2014年04月09日 · コメント(0) · 未分類
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