啐啄同時
(そったくどうじ)
禅の言葉に「啐啄同時」というのがあります。
5月は野鳥にとっては子育ての時期です。
卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとする時、
卵の殻を内側から雛がコツコツとつつくことを「啐」といい、
ちょうどその時、
親鳥が外から殻をコツコツとつつくのを「啄」といいます。
雛鳥が内側からつつく「啐」と
親鳥が外側からつつく「啄」とによって
殻が破れて中から雛鳥が出てくるのです。
両方が一致して雛が生まれる
「機を得て両者相応じる得難い好機」のことを
「啐啄同時」というのです。
親鳥の啄が一瞬でもあやまると、
中のヒナ鳥の命があぶない、
早くてもいけない遅くてもいけない、
まことに大事なそれだけに危険な一瞬であり
啐啄は同時でなくてはなりません。
貼り付け元 <http://www.eonet.ne.jp/~jinnouji/page9/houwa/page178.htm>
「大いなる接近」という本の中に
「弟子が準備できたときに、覚者が現れる」
ということに関して質問した人が、
この言葉を使っていました。
弟子は危険な状態にあり、
覚者と会うことによって、
その危険な状態から抜け出して、
大きく成長することができます。
このことは秘教治療が行われるときにも当てはまります。
大きな出来事では地球規模でそのようなことがおこることを知っていますか?
啐啄同時
2014年04月10日 · コメント(1) · 未分類
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Augusto de Arruda Botelho // 2017年03月28日 3:33 AM
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