カルマの法則については、
幾度となくブログで取り上げてきました。
興味のある方は、
「ブログ内検索」で、
キーワードをカルマの法則にして、
それらのブログをすべて読むことができます。
昨日のブログでは、
「祖先の過ちを子孫は忘れることができない宿命を持つ」
という趣旨のこと述べました。
世代ごとに戦争の記憶が薄れていくことは否めませんが、
私たちにはカルマの法則を免れることができる者は誰もいません
AD313年のニケ―ヤ公会議では、
カルマの法則(原因・結果の法則)と再生誕の法則に関する記述は、
聖書から削除されたと私は学びました。
当時の教会の指導者たちに理解できなかったからです。
しかし、このカルマの法則について、
聖書の中で言及されている箇所を見つけました。
次の記述はたぶん削除されずに残ったものです。
ヨハネ伝第九章第二節の言葉です。
弟子たちはイエスに尋ねて言った、
先生、この人が生まれつき盲人なのは、
誰が罪を犯したためですか、本人ですか、それともその両親ですか。
上の句から、
イエスは弟子たちに、
両親が犯した罪(過ち)の結果が子供に受け継がれる可能性を
教えていたことが推測できます。
盲目という障害が、
すべて過去の罪の結果であると理解してはなりません。
肉体的障害の中には、
霊的進化を早めるために、
故意にそれを背負う進化した、
勇気ある魂の持ち主が取る手段としての障害もあります。
ここで述べたいことは、
先祖の過ちは、その贖いが済まされるまで、
子孫に伝わり続けるということです。
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