秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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カルマの法則(5)

2015年09月09日 · コメント(0) · 日記

カルマの法則については、
幾度となくブログで取り上げてきました。
興味のある方は、
「ブログ内検索」で、
キーワードをカルマの法則にして、
それらのブログをすべて読むことができます。

昨日のブログでは、
「祖先の過ちを子孫は忘れることができない宿命を持つ」
という趣旨のこと述べました。

世代ごとに戦争の記憶が薄れていくことは否めませんが、
私たちにはカルマの法則を免れることができる者は誰もいません

AD313年のニケ―ヤ公会議では、
カルマの法則(原因・結果の法則)と再生誕の法則に関する記述は、
聖書から削除されたと私は学びました。
当時の教会の指導者たちに理解できなかったからです。

しかし、このカルマの法則について、
聖書の中で言及されている箇所を見つけました。

次の記述はたぶん削除されずに残ったものです。
ヨハネ伝第九章第二節の言葉です。

 弟子たちはイエスに尋ねて言った、
 先生、この人が生まれつき盲人なのは、
 誰が罪を犯したためですか、本人ですか、それともその両親ですか。

上の句から、
イエスは弟子たちに、
両親が犯した罪(過ち)の結果が子供に受け継がれる可能性を
教えていたことが推測できます。

盲目という障害が、
すべて過去の罪の結果であると理解してはなりません。

肉体的障害の中には、
霊的進化を早めるために、
故意にそれを背負う進化した、
勇気ある魂の持ち主が取る手段としての障害もあります。

ここで述べたいことは、
先祖の過ちは、その贖いが済まされるまで、
子孫に伝わり続けるということです。

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