秘教日記

「・・・
　人間の真の役割と目的に適った
　世界を再建するために残された時は短い。
　・・・」（メッセージ第１２信より）

昨日のブログの中で、
結晶化ということを述べました。

アクエリアス精神の感化を受けている人であっても、
結晶化という概念を真に理解することは難しいです。

秘教用語に慣れていないと、
結晶化という概念が把握できないかもしれないので、
具体例でお話したいと思います。

ブログの最初のページにあるエベレストの画像の上に、
「エベレスト登頂」と書かれている所があります。
そこをクリックして記事をお読みください。

三浦雄一郎さんの奥様を初めとして、
息子さんたちが、
三浦さんの志に反対するのでなく、
８０才という老齢であるにもかかわらず、
その冒険心をサポートするという姿勢は、
結晶化の反対です。

もし、三浦さんの冒険に反対し、
自分たちの反対の気持ちを三浦さんに押し付けるなら、
結晶化の傾向です。

結晶化とは、
考え方が保守的となって、
自分の都合を最優先にして、
自分の考えを押し付けようとすることです。

分かり易く言い変えるなら、
自分の安定を第一に考える考え方に固着することです。

これまでに述べてきた結晶化についての記事をお読みいただくと、
いくらか理解しやすくなるかもしれません。

「キーワードを入力してください」と緑色の文字で書かれた所に、
結晶化と入れて検索してください。
いくつかの記事がヒットします。

結晶化ということを理解すると、
世界の再建という意味もよく分かります。

世界を再建するとは、
あなた自身を再建することに他なりません。

あなた自身を再建しなければ、
イニシエーションの道を辿ることになりません。

「人は二度生まれる。一度は母の胎内から。
　二度目は、幼子の心となって、生まれ変わる」
と語ったのは、イエス・キリストでした。