イエスの言葉、
「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」(マタイ5:39)
は、神の二大法則の深い理解から導き出された、
具体的適用と見なすことができます。
「右の頬を打たれたら、打ち返せ」とは、言われていません。
この言葉を軍事力についての考察に敷衍します。
この言葉と同時に結晶化という概念についても述べます。
どの国も最初に軍隊を組織する動機は、
自分の国を防衛するためというのはたぶん間違いありません。
最初から他国を侵略するために軍隊を組織することは、
現在においてはないでしょう。
個人に於いても、力で他者をねじ伏せ、
支配しようという意図で武術を学ぶ人はいません。
武という漢字は、
矛を止めるという会意文字です。
アメリカの巨大な軍事力は、
世界の警察としての役割を果たそうとして、
つくられてきました。
過去の人類史における十字軍も、
最初の動機は、
平安の都エルサレムを異教徒の支配から奪還するという、
当時としては宗教的正義感から出ています。
しかし、第二回以後の十字軍は、
イスラム教諸国を侵略し、
イスラム教徒の財産を略奪する組織へと変貌しました。
アメリカのペンタゴンは、
軍隊が超巨大化するにつれて、
正義のために軍事力を使うというより、
他国の利権を得ようという隠された動機で動かされることが、
なかったとは言えません。
国防費が莫大ですから。
最初は正義のためという動機で組織されても、
年月が経ち結晶化が進むと、
純粋な自国の防衛という動機から離れていきます。
ここで、結晶化という概念を深く理解する必要があります。
形態は時とともに組織が柔軟性を失い堅くなります。
つまり、
スピリチュアルなエネルギーが流れにくくなります。
宗教団体を初めとして、
政治の分野は言うに及ばず、
あらゆる分野の組織で結晶化が進みます。
それと同時に、
最初の純粋な動機から離れ、
組織の維持や自分の既得権益や利権の維持が最大の関心事となります。
「新しい酒は、新しい革袋に」というイエスの言葉は、
組織の結晶化を理解した上の言葉です。
もし、
世界がパウロの言葉よりも、
イエスの愛の教えを深く理解していたなら、
たぶん自国の防衛のためと言って、
莫大な軍事費を費やして軍隊を、
各国は組織しなかったでしょう。
スペイン軍に滅ぼされた古代マヤ民族の人々のように、
滅ぶかもしれません。
二度と地球に生まれてこないように。
Lavon // 2017年03月28日 8:18 AM
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