土曜朝のNHKTV番組に、
ニュース深読みという番組があります。
その番組で人工頭脳が書いた小説の一節が紹介されました。
囲碁では韓国のプロ棋士に、
人工頭脳(AI)が勝利したことが取り上げられていました。
AIが書いた小説の一節は、
番組の中で朗読されたかぎりでは、
感情を持っているかのように、
情緒的表現がなされていました。
番組に出ていた人が紹介したように、
人工頭脳に「愛している」と告げたら、
「やめてください」という、
返事が返ってきたと言っていました。
情緒(アストラル)エネルギーにも、様々なタイプがあり、
人工頭脳の情緒は、
プログラムした人の情緒パターンが反映されるかもしれません。
しかし人間や動物が実際に持つ感情を、
人工頭脳が持っているとは考えにくいです。
番組を見ながら、
小さな宇宙人アミが言った言葉が思い出されました。
「テクノロジーが愛に勝る文明は、
滅びる運命にあるんだよ」と。
この通りの言い方ではなかったかもしれません。
愛よりもテクノロジーが重視される文明とは、
例えば、米軍が開発して、
イラク戦争やアフガニスタンのテロ対策に使った
戦争用ロボットが発達した文明です。
テロリストと判断された人は、
監視ロボットに銃殺されます。
人工頭脳の学習能力に大きな期待を抱くのもいいですが、
ロボットに支配されない人間社会を築きたいですね。
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