ニュース報道によると、
G20伊勢志摩サミットの前哨として、
G7の外相が広島で会合を開き、
そして広島宣言を発表するという。
その中に核軍縮や中国の南シナ海進出の問題、
北朝鮮問題などのテーマとは別に、
テロ対策を主要7ケ国が率先して、
連携して行うという話し合いがなされたと伝えられました。
私が注目した点は、
これまでのテロ対策が、
いわゆる対症療法的な、
「テロに屈しない」などという、
強権的対策に終始していましたが、
若者たちが過激な思想に染まらない国際社会を築くように、
対策を練るという予防的対策に
注意が向けられるようになったことです。
現代社会における人類の病いとも言えるテロリズムに関して、
核兵器廃絶の国際社会を築こうとする画期的動きともども、
宣言の中に愛という言葉が盛り込まれるということは、
確かに歴史的転換を画すことになりそうです。
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