星占い(占星学)で用いられる12星座の各サインを表す象徴図は、
多くのサインが二重性を表しています。
中には二重性とは異なる特徴、
例えば乙女座やさそり座のように、
三重性を強調しているサインもあります。
二重性と言えば、
水瓶座(宝瓶宮)のサインからして、
二本の波線で表されます。
古代の神秘家がこれらのサインで何を伝えようとしたのか、
推測するしかありません。
私の推測では、
人間に本質的にある二重性を表現したものだと思います。
人間の二重性を秘教では、
魂意識とパーソナリティー意識ということを言います。
全く同じものとは言えませんが、
心理学でいう潜在意識と顕在意識と、
置き換えて言うと分かり易いかもしれません。
昔ヨガの師匠が、
『すべての人が魂に触れているわけではない。
「あると言えばあるが魂とは何ぞや?という人の中には、
魂に関する説明を聞いても、
そんなもの、犬に食わしてしまえ!と
思う者いる』と話してくださいました。
ニュースで報じられている、
タックス・ヘイブンという言葉やパナマ文章から、
政治家や大金持ちたちの二重性ということに、
思いがつながりました。
「魂とは何ぞや?」というような政治家は、
さすがにいないと思いますが、
かつての中国の宦官のように、
表の顔と裏の顔という二つの顔を持つ政治家は多いです。
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