秘教日記

ＮＨＫＴＶ「ダーウィンが来た！」だったと思いますが、
オオタカの子育ての記録映像が放映されたことがありました。

二つの卵がかえりましたが、
一羽の雛は、親離れする前に、
もう一羽の雛によって巣から落とされました。

生命力が弱々しいもう一羽のヒナを蹴落として、
自分の命を守る姿は、私たち人間には残虐で衝撃的に
映るかもしれません。

この動物界の姿は、人間界にも残っていて、
一頃の人間社会でも幼い兄弟姉妹で、
親の愛を余計に勝ち取ろうとする争いがありました。

今の人類の中にも民族や国が違うという理由で、
オオタカのヒナと同じようなことをする人たちもいます。

他方、犬が母親代わりになって、
親のいない生まれたばかりの種の異なる子猫を育てている
というニュースがありました。

きっと愛深い人に飼育されていたペットでしょうね。

旧約聖書にはアベルとカインの兄弟の争いの話が書かれています。

私たち人間も成長の初期には、
兄弟と言えども互いに相争うことがあります。

やがて兄弟は成長し、
奉仕され奉仕し合う間柄となります。

秘教を学んで、
競争から和合へと進むことは生命の進化となっており、
これが神の計画の一部であったことが分かります。

互いに奉仕し合う関係は、親兄弟から次第に広がり、
親族を越えて、隣人へ、人類全体へと広がっていきます。

地球人が他の惑星の住人と兄弟姉妹であるということも、
マイトレーヤが人類の長兄であるということも今は納得できます。

競争と不和から抜け出し、
和合の精神を培うことが魂の成長であり、
神の計画であったと納得しました。

”・・・
　あなたの兄は、兄弟たちへの愛ゆえに
　このステップをとったことを知るであろう。
　・・・”（メッセージ第７８信より）

マイトレーヤが愛ゆえに、
弟である私たち人類を父へのもとへと導く。

金星人は愛ゆえに、
弟である私たち人類を助けようとしている。