「アミ 小さな宇宙人」は主人公ペドゥリートの体験談を、
作家志望の、30歳のいとこビクトルが
書き取った物語という設定になっています。
ペドゥリートは自分が話したことは、
空想ではなく実際に体験したことだという証拠をみせようと、
アミと出会った湖の岩に刻印された円のマークを探しに、
車で行こうとビクトルに頼みます。
ペドゥリートの話は空想に過ぎないと言い張る、
ビクトルを評してペドゥリートが言います。
”大人は複雑に考えることから抜け出せない”と。
アミ・シリーズの二作目「もどってきたアミ」の冒頭にも、
次のように書かれています。
”・・・古い神秘は、ただ愛によって、
愛に照らされた意識によってのみ、
啓示される
”子どものような素朴さと単純さという特権を通して”
(キア星の住人、老人クラトの書いた羊皮紙の序文より)
単純さという言葉から、
マイトレーヤからのメッセージの単純さを思い出しました。
“・・・非常にシンプルな男として、わたしを知りなさい”。
(メッセージ第91信より)
”今日、人は単純なことを拒否し、
複雑で博学で漠としたものにしがみつく傾向がある”
(メッセージ第67信より)
メッセージ第19信には次のように書かれています。
”人類を招いている単純な真理の道を指し示すことを、
あなたがたの仕事としなさい。
分かち合うことが神性なることを、
愛することが神の特性であることを、
共に働くことが人の運命であることを、
彼らに教えなさい ・・・”と。
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