この老人ホームの入居者の人が言いました。
「○○さん、わたしたちは籠の中の鳥と同じ。
外に出られない。こんなに天気がいいのにねー」と。
この言葉を聞いて、
私は「惑星の囚人」という言葉を思い出しました。
老人ホームはある意味で牢獄と同じです。
人々は不満があっても、
それをホームの責任者に訴えることはありません。
束縛と恐怖は強い結びつきがあることに気づきました。
束縛の主要な原因は恐怖感からやってきます。
なぜなら施設のスタッフたちに冷遇されることを怖れているから。
部屋からなくなったものがあって、
それを施設の人に訴えても無駄です。
また時々訪ねて来てくれる家族に訴えても、
認知症だから、どこかにしまい忘れている、
として相手にしてもらえません。
精神病院で犯罪行為が行われても、
司法によって罪を問われない仕組みと似ていますね。
こうして、怖れの交じった不満を抱きつつ、
この施設で過ごさなければならない境遇を思うと、
まさしく私たち老人は囚人と同じです。
あなたは惑星の囚人という自覚を持ったことがありますか?
ひふみ // 2017年03月18日 9:51 AM
『美しき緑の星』という映画をご存知でしょうか。誰も行きたがらない原始的な地球へ、緑の美しい星からやって来た女性が主人公のフランス映画です。主役は監督もされ、世の中の仕組みを根底から問い直す映画を撮ってみたかったそうです。ネットで検索すると観ることができます。 人類に目覚めを促す映画のようです。
mimizutoisi // 2017年03月18日 1:34 PM
ありがとう。とてもおもしろい。エンリケ・パリオスが観たらうれしく思うでしょう。きっと既にみていますね。
ひふみ // 2017年03月18日 3:32 PM
そうですね、きっと観てますよね!
ohira // 2017年03月18日 5:26 PM
宇宙には法則があります。
原因と結果の法則はよく知られています。
イエスが売春婦を守った有名な逸話があります。
「罪のない人だけがこの人にいしを投げなさい。」
法則を行使する権利があるのは、それを満たすことができる人だけです。
先日、地元の精神科医が、犯罪で辞職しました。
マイトレーヤの愛の剣は効き目を増しているようです。
イエスは4段階で、個人のカルマから解脱していたので、その権利がありましたが、「私もあなたを罰しない。」と言いました。
解脱し非暴力を達成した人だけが、真に法を行使する値するのです。
ohira // 2017年03月18日 5:52 PM
思念をポジティヴにたもつことによって、ネガティヴな束縛状態から解放されます。
消極的状態はネガティヴな連鎖を生みます。