友人がグループ・イニシエーションについての
SI誌の記事のコピーを送ってくれました。
それは2011年1月号に掲載された
2010年のBCの基調講話のコピーです。
私はこの記事を何度も読んで、
理解しているようで、
全く理解していなかったことに気づきます。
私たちは、自分では分かっているつもりでも、
実際にはほとんど理解していないことがたくさんあります。
アリス・ベイリー著「光線とイニシエーション」の規定Ⅺは、
グループ・イニシエーションのための規定として、
BCが解説しています。
この規定は、第四イニシエーションについて述べたものであり、
”放棄”がキーワードとなっています。
四つの条件のうちの第一条件:”非感傷的な関係”を達成することが
最初の課題だと私自身は考えていました。
記事を読んで、
”破壊のフォースを建設的に使う”ことを、
学ぶことが最初の条件だと新たに気づきました。
”破壊のフォースを建設的に使う”ことは
古いものを放棄することに他なりません。
いずれにせよ、グループ・イニシエーションは、
第四段階の”放棄のイニシエーション”に当たると知って、
なるほど、と思いました。
人類全体が”戦争放棄”することは、
人類の一単位となっているグループが
グループ・イニシエーションを達成することと、
どこか通じるところがありますね。
現在は、
アトランチス文明に次ぐ、
人類誕生以来第四番目の文明です。
人類王国そのものは、
鉱物王国から数えて四番目の王国であるという事実は、
第四段階のイニシエーションに相当する、
グループ・イニシエーションの達成が、
宇宙的意義をもっていることを伺わせます。
グループ・イニシエーションの第一の条件:
”非感傷的関係”を達成するには、
パーソナリティ意識を放棄する、
ことが大切だということが述べられています。
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