昨夜(6/9)のNHKTVのニュース報道によると、
日本原子力開発機構は、
使用済み核燃料の点検作業中に点検員が、
内部被曝してたと発表しました。
点検作業中にビニール容器に入っていた
使用済み核燃料の飛沫が飛び散り、
作業員の体内に入ったのである。
「内部被曝」という言葉から、
私はある本の著者を思い出しました。
東日本大震災で事故を起こした福島原発に関わる、
原子力ムラの人々の考え方を知る上で参考になる本を
友人が貸してくれました。
肥田舜太郎・鎌中ひとみ共著
「内部被爆の脅威」(ちくま新書)という本です。
この本に書かれていることを、
被曝体験のあるこの国に住むすべての人々に知ってほしい、
というのが私の願いです。
「知ると知らないでは、雲泥の差」ですから。
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