ネット上にアップされている映画「天使にラブソングを」の
動画を見ました。
聖歌隊の厳かな讃美歌が、黒人歌手デロリスが指揮すると
華やかなゴスペルソングに変わる様子がYoutubeで見られます。
デロリスの指導する聖歌隊では、
堅ぐるしい讃美歌が突然、
ダンスを交えるにぎやかな楽曲に変えらます。
厳粛さに慣れ親しんできた修道院長をはじめとする
おえらいさんの教会人たちも、
デロリスの手腕に拍手喝采し、
一般の聴衆たちと同様に、
聖歌隊の歌声に深い感動を覚えます。
ゴスペルソングの動画をあれこれ見ているうちに、
クラッシックのオーケストラが、
フラッシュモブによる演奏活動をする動画を見つけました。
フラッシュモブとは、どういう手法か?
ご自分で調べていただくと間違いないですが、
簡単にご説明します。
フラッシュモブの手法は、
オーケストラなどのメンバーが、
あたかも偶然出くわすように、
バラバラに普段着姿で広場に集まって、
演奏しパーフォマンスを繰り広げます。
もちろん演奏は無料です。
サプライズをねらいます。
演奏者と通行人の間の壁が取り払われて、
双方に感動を引き起こします。
フラッシュモブのオーケストラに演奏される、
ベートーベンの喜びの歌を聴いて、
私も大きな感動を覚えました。
フラッシュモブというアイディアは、
あらゆる壁を取り払わんとする、
この時代の潮流にふさわしいものですね。
この時代は、
第七光線が主流となっている統合の時代ですから。
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