秘教日記

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新しい時代に人は大いなる目的を持つ。人類がイニシエーションの 道を発見し、それを辿ることになるということを、ハイラーキーは 予言しています。エベレスト登頂を成し遂げた人々が出現したことは、 ハイラーキーの予言が正しく実現される証しです。世界最高峰登頂の 出来事は、イニシエーション達成の予兆となっています。

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カルマの結び目

2017年07月21日 · コメント(0) · 日記, 秘教

人生には様々な出来事が起こり、
運勢は交流電流の波の形のように、
上下します。

“禍福はあざなえる縄の如し”と中国の諺にある通りです。

仏教思想の影響を受けたと思われる
「平家物語」の冒頭には、
”盛者必衰の理(ことわり)あり・・・”
という有名な句があります。

不幸なことに出会っても、
落胆せず自分の不徳のせいだと反省できる人は、
正義の人です。

幸運に過ごしても、
決して奢らず、不幸の中でも、
ようようと正義を貫いて生き続ける人は、
強い心を持つ人です。

アグニ・ヨガに、
カルマの結び目のやり過ごし方が
教えられていました。

”注意深く、過ごしなさい”と。

志向者(熱誠家)にとって、
不運な出来事が訪れたとき、
心の持ち方で一つで、
その出来事を境に運勢が好転し、
隆盛に向かうかもしれません。

家が火事で燃えた人は、
その後の人生が隆盛になっている、
と私のヨガの先生が私に語りました。

生き方がいっそう真剣になるからだと思います。

たとえ他者から理不尽な扱いをうけたとしても、
その人をうらんだり、憎んだりせず、
”右の頬を打たれたら、左の頬も出しなさい”
とむしろその人を愛することを、
イエス・キリストは説いています。

このような目に会うとき、
アグニ・ヨガはそれを「カルマの結び目」と呼んでいます。

そのときの意識の持ち方で、
後の運勢がガラリと変わります。

遭遇した不幸を他者のせいだと考え、
他者も自分と同じよう目に会わせたいと思うことや
自分が受けた敵対行為に反撃することは、
輪廻の法輪を果てしなく巡ります。

カルマの償還の機会がやってきたと考え、
”右の頬を差し出す”ように、
愛の実践を行えば、
輪廻の法輪から抜け出し、
私たちは解放の道を進みます。

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