今日(8/22)から米韓合同軍事演習が行われる。
この軍事演習は北朝鮮の核開発やミサイル発射などの軍事的挑発を
抑止するために行われるというふれこみです。
北朝鮮にとっては、
しかし、昨年の斬首作戦という作戦名の合同軍事演習は、
抑止のレベルを越えていたに違いない。
2016/3/15の斬首作戦というタイトルのブログに書いたように、
挑発を抑止するというより北朝鮮にとっては、
一種の脅迫となっている感がありました。
この度の北朝鮮のグアム島へのミサイル発射計画の発表は、
米軍の脅迫に対抗するものとして計画されたものです。
世界大戦後人類が卒業しつつあるかと思われた
軍拡競争をアメリカと北朝鮮は再演しています。
覇権主義というより、権力者はその権力を維持しようと、
ヤッキになっているからです。
北朝鮮にとっては、
政権を転覆されるかもしれないという、
恐怖感がないとは言えません。
米軍は、軍事演習の規模を縮小して、
北朝鮮を過度に刺激することを控えていますが、
軍事演習が北朝鮮の挑発を抑止するどころか、
脅迫と映るようです。
「おろかなカエル」には、
合同軍事演習を脅迫と映るようです。
米韓合同軍事演習の作戦名を変えたことは、
北朝鮮への配慮です。
神経質になっている北朝鮮が、
それを脅迫と受け取らないことを願っています。
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