国連では国際社会が一致団結して、
北朝鮮の無謀な核開発をやめさせようと動いています。
主だった国が一致団結して、
対処しようとするのは、
人類に不都合な北朝鮮の核実験が行われたからです。
国際社会には普段は利害の対立・
意見の違いがある国が多い。
昔、「インデペンデンス・デイ」という映画をみたとき、
共通の敵が存在するとき、
日頃は敵対することの多い国同士でも
一致協力するのだと思いました。
映画の中では、
エイリアンが地球を侵略しようとしている
というアイディアは、
体制の違いで対立することの多い、
地球の東西の国を団結させました。
地球の敵が存在したからです。
かつて、
国際連合の総会で提案された
核兵器禁止条約に被爆国の日本が賛成しなかった
ということがありました。
核兵器を保持している国と、
保持しない国の対立があっては、
究極の核廃絶を達成できないという考え方からです。
その複雑な考え方に倣うなら、
北朝鮮の核開発をやめさせるためには、
すべての国が核兵器を廃棄して、
北朝鮮に制裁を科すべき、
というのが筋道ではないですか?
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