想念は、
波紋のように広がっていく。
昨日のブログに、
”選挙の投票は、意見が多様化している今は、
単純化して自分が最も重要と考える政策一つに絞って、
候補者を選ぶ”ことを述べました。
こう考えるのは、
私一人だけではないことに気づいて、
聖者が述べた”想念は伝搬する”
という説明を思い出しました。
話は変わって、
先日TVを見ていましたら、
ガードレール下の小さな食堂の経営者を紹介していました。
経営者は若い女性の方で、
その方の一風変わった経営方針が評判になっています。
その店でアルバイトをしている男性が、
”無料食事券”をおもてのドアに張り付けると、
一人の女性がそれを使って、
食事にありつくことができました。
食事に困っているどなたでも、
その”無料食事券”を自由に使うことができます。
無料食事券を提供した人と、
それを利用した人は、
善意の絆で結ばれました。
満足に食べることのできない、
就活中の学生が無料食事券を利用していました。
”無料食事券”は分かち合いの一種です。
フードバンクの仕組みも、
分かち合いの一種です。
”分かち合い”というアイディアについて、
マイトレーヤは次のように言っている。
”分かち合いは、実に、聖なることである。
人間のすべての進歩の根底にある。”
(メッセージ第82信より)
世の中にはそんなことは知らないでも、
分かち合いを実践している人たちが大勢いる。
想念が広がっている。
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