データ改ざんの問題で、
神戸製鋼の社員は動揺しています。
会社が倒産することになるかもしれない。
しかし、自社のデータ改ざんを、
外部からの告発よりも、
先に経営陣のトップから、
告白した勇気に、
私は拍手を送りたい。
個人の場合自らの偽りを認めて、
それを告白することには勇気が必要ですが、
告白後はきっと解放へ進むことができます。
多くの従業員を擁する企業の場合は、
従業員全員の生活がかかっているから、
個人一人の幽閉ではすみません。
企業のごまかしは、現在の私たち共通の課題:
マインドの誤用に通じるもので、
私たちの進化を遅らせ、何らかの幽閉がもたらされます。
このブログサイトでは、
マインドの誤用というテーマで、
企業が嘘をついたとき、
結果的に、それが企業の減益につながることを
繰り返し書いてきました。
データ改ざんで神戸製鋼は一旦は、
経営的に苦境に陥るでしょうが、
長い目で見れば、きっと再建の道に戻ります。
その時は、過去の過ちを自ら告白した企業として、
取引先から一層の信頼を得ることができる。
コメント (0)
コメントはまだありません。