秘教日記

今朝（10/30）のTVニュースによると、
スペインのカタルーニャ州の中心都市バルセロナで、
独立に反対する人たちによる大規模なデモが行われたと
報じられていました。

スペイン政府でなく、
カタルーニャ内部の市民の間でも、
独立よりもとどまって統合を維持しようとする人々がいます。

トランプ氏の米国ファースト、
イギリスのEU離脱など、
統合されたものから離脱する動きと、
統合を維持しようとする動きが世界全体を覆っている。

強制して統一を維持しようと、
全体主義的権力を獲得しようとしている国もあります。

独裁政権の出現は、
秘教徒には、シャンバラのエネルギーが、
世界に放出されていると理解される。

ところで話は変わって、
いつかNHKTVで、
”多様性の統合”ということを視聴者の人々を交えて、
議論する番組が放映されました。

”多様性の統合”が、にわかに注目されている。

”多様性の和合”（シェア・ジャパン出版）
というタイトルの本があります。

この本を読むと、
本来多様な特徴を持つ私たちが、
自我を確立して独自性に目覚めた人が、
他者の多様性を受け入れ、
道を進むにはどうすべきかを知ることができます。

今の時代における、
独立か統合か、という問題を考えるのに参考となる、
覚者の教えが書かれています。

以前この本に倣った記事を書きました。

私の記事は、
法隆寺の塔の建て替えにたずさわった、
宮大工の棟梁、西岡常一氏の言葉を参考にしました。