TVはどこの局のニュースも、
トランプ氏の来日と阿部総理の親密ぶりを伝えていました。
北朝鮮のミサイル発射や拉致問題が、
日本国民の脳裏には最も大きなウエイトを占めている。
そのためか、
阿部首相がトランプ政権にすり寄る姿を
国民の多くが頼もしく感じているかもしれない。
阿部総理の満足そうな表情がTVに映される。
しかし、大勢の人たちと同じように、
そのような気持ちになれない人もいる。
今朝の中日新聞には、
トランプ氏の国際社会での立場や、
国内での支持率を知る識者の中には、
阿部総理の姿勢を疑問視する声が掲載せられていました。
日本の首相が、
トランプ氏との親密さをアピールして、
はしゃいでいる姿は
一国の総理としてふさわしいとは言えない。
お二人が訪問した小学校の習字の時間に、
筆で平和と書いて、親密ぶりをアピールしましたが、
まさしく平和が私たち人類の最大の課題です。
その平和を達成するうえで、
外交のバランスが必要とされる。
識者たちの声に、耳を傾たい。
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