不安と恐怖に何の意味があるだろう?
私が幼かった頃の話しです。
昼寝から目覚めると、
家の中には誰もいなかった。
2,3才の幼児だった私は、
大声で泣き叫んで、母の姿をさがしました。
母はおろか、誰もいないこと気づき、
泣き叫んでも無駄であると知り、
すぐに泣くのをやめました。
この体験は、
私が孤独を恐れずに生きることの意味を知る
きっかけとなったかもしれません。
今人類は、
不安と恐怖が世界全体を覆っている。
その中で自己満足の生活に明け暮れている人もいますが、
その人たちこそ、
目が開かれると孤独感に苛まれるかもしれません。
如何に物質的に恵まれようと、
世界のどこかで泣き叫ぶ人々がいる間は、
決して真の平安を得ることはできない。
物資の豊かな生活を送っても、
世界のどこかで貧困の生活を送る人々がいる限り、
自分だけの幸福はありえない。
孤独の中で、不安と恐怖に襲われ、目が覚める。
その時、目に見えない世界から見守る方々がいると、
気づくことができるかもしれません。
人類を見守る方々がいる。
そのことを知れば、
勇気を出して前進することができます。
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