火球について記事を書くのは、
これで3度めです。
今朝(11/22)の新聞(中日新聞)の26面に、
写真つきの記事がでていました。
TVの報道番組でも、
火球が撮影された映像を流していました。
国立天文台の天文学者の説明では、
直径1センチほどの隕石が、
大気圏に突入すると、
空気との摩擦で燃えて火の玉のように見える、
との説明でした。
私はこの説明に納得していません。
流星群を観測したことのある人なら、
ご存じのように、
隕石の落下速度は瞬間的で、
火球が落下する速さとは比べものにならない程速いのです。
火球の落下する様子の映像を見る限りでは、
隕石の落下する様子とは違って、
経過時間が、もっと長くかかっています。
もしこれだけの経過時間を要するならば、
流れ星と観察者との距離よりも、
火球と観測地点との距離は、
遥かに離れていなければなりません。
天文学者なら、
それぐらいのことは分かっているはずですが、
なぜ、そのような出鱈目の説明をして、
私たち庶民を納得させようとするのか?
そのことの中に、
重大な問題が隠れている。
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