先日、怒りの感情について、
記事を書きました。
ついでに、と言っては何ですが、
イライラ、の思いが私たちの健康に及ぼす影響について、
秘教の観点を伝えたいです。
”イライラ”は、
いくらか知的優越感を持つようになった人に、
よく見られる症状です。
自分の知力に優越感を持つ人は、
他者の仕事の段取りや仕事の処理の緩慢さ対して、
いらいらした思いを抱きがちです。
いらいらの思いに、
モリヤ覚者は”インペリル”と名付けて、
弟子の道に入りかかった若い人々に
特に注意を促しています。
弟子道に入りかかると、
知力の発達が急激となり、
反応の遅い人のゆっくりした行動にイラつきがちです。
”インペリル”も、
たぶんホルモンの一種だと理解しています。
このホルモンは自分を傷つけるだけでなく、
周囲の人々も傷つけます。
弟子道を意図しないとしても、
思春期は、とくにメンタル体の著しい発達があります。
”人類は一つ”という考え方を、
秘教の教えは伝えています。
弟子道に、意図して入る人々に、
この考え方を心に染みこませ、
分離感を持つことを避けることを教えます。
そして肉眼で見る世界は、
マヤの世界であることを、
次第に認識するようにします。
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