年末年始の2017年度のニュースを扱った
報道番組を見ていて感じました。
日本の人々にとって、
大きな関心の的となっていたことは、
北朝鮮のミサイル発射です。
ところで、
金正恩氏の”年頭の辞”について。
その演説のなかで、
核ミサイル発射のボタンは、
”わたしの机の上にある”と、
核ミサイルの発射ボタンを持ち歩く
トランプ氏と張りあうように、
脅し文句をいいました。
脅しの言葉とともに注目されるのは、
韓国で開催される平昌オリンピックに、
北朝鮮から”選手団を派遣する用意がある”
という国際社会に交わることを望むとも、
受け取れるメッセージです。
これまでの姿勢と打って変わって、
韓国との関係改善を求める、
姿勢を表明しました。
この演説の報道ニュースを見て、
私は中国外交部の影響を感じました。
いつぞや、中国外務省の職員が、
北朝鮮に派遣されたというニュースが流れました。
たぶん、このときに、中国外交部のアドバイスが、
金正恩氏に伝えられて、金氏の”年頭の辞”のような、
姿勢の変化が見られたのではないでしょうか。
これを機会に、
対話路線の更なる進展を期待したいです。
それにしても、
アメリカの衰退と中国の隆盛を感じさせる出来事でした。
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