ピョンチャンオリンピックの中継を、
TV観戦していて私は思いました。
選手の皆さんはみんなプレッシャ―を感じている、と。
TV局のアナウンサーが案内します、
”日本初のメダルが期待されます。”
しかし、そのように期待していた選手は、
期待通りにはならなかった。
オリンピックが始まる直前の競技大会での成績から、
アナウンサーはそのように案内する。
応援する私たちはきっとよいタイムで、
ゴールすると期待する。
選手にも応援の人々の期待する気持ちが、
伝わっているに違いない。
それに、
オリンピックでいい成績をとれば、
有名になって、その後の選手生活は安定が約束される。
選手の気持ちとしては、
オリンピックでメダルを取りたい、
という気持ちが大きくなって、
選手の心を占めるにちがいない。
欲望は太陽叢中心(へそチャクラ)の意識で、
そのため心は安定せず不安にとらわれる。
スポーツ選手は、
心(メンタル)の安定こそが、
自分本来の演技をするには大切である、と知る。
心の安定を得るため、
ルーティーンを行うラクビー選手がいました。
スポーツに限らず、
心の安定を維持することは、
何事においても大切だ。
オリンピックは、
意識の焦点を欲望の座である、
太陽叢中心からハート中心へと移すことが、
大切だと再認識するスポーツ大会です。
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