金メダルをめぐって、
スピードスケート・スノーボードハーフパイプ・
ノルディック複合などで、手に汗を握る攻防が
TV観戦者をハラハラさせます。
前回のオリンピックで、
スキー・モーグルの銀メダルを取った
上村愛子氏が、オリンピックの金メダルを目指して、
長年努力してきた経験をもとに、
選手たちの競争の裏にある、
必死の努力について言及していたことが、
忘れられません。
栄光の裏に秘めらた選手たちの必死の努力は、
解説する人にその経験がなければ、
私たち観衆には気づかれずに過ぎて行くことが多い。
オリンピックという競技は、
選手たちにメダルを取りたいという目的意識をもって、
練習の辛さに耐えることを可能にする。
人は誰しも目的意識を持って生きる時、
生きたという充実感を持つもつことができるだろう。
大祈願の第三聯に、
”神の意志、明らかなる中心より
大目的が人の貧しき意志を導かん事をー
・・・”
とあるのは、目的意識を持つとき、
人はシャンバラの意志のエネルギー、
即ち、第一光線のエネルギーを
大いに取り込む、ということを伝えている。
スノーボード・ハーフパイプでは、
平野選手とショーン・ホワイト選手の攻防に、
感銘を受けました。
二人が互いに相手の選手を讃え合っていたのが
さわやかな印象でした。
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