以前、yahooの知恵袋で、
「人を二種類に分類するとしたら、
どう云う分類の仕方がありますか?」
というような質問がありました。
それに対する回答で、
「知る人と、知らない人」という分類の仕方を、
提案したことがあります。
東日本大震災の日から7年も経つのに、
未だに放射能汚染の為に、
故郷に帰れない人々を紹介するTV番組を見ていて、
”知ると、知らないでは、
雲泥の差がある”と述べた方の、
言葉を思い出しました。
原発は、電気エネルギーを従来の火力発電よりも、
安価に得られるので、
政府が積極的に活用政策を推進をしています。
しかし、
原発事故が起こった時の、
原発周辺の住民への保障、
事故のあった原発のトラブルを解決するための費用。
使用済み核燃料破棄する処分に関わる費用など、
諸々の処理費を計算すれば、
果たして、従来の電力供給方法よりも、
安価にできるでしょうか?
それに、
原発からは今の人類の科学では、
計測できない放射能が排出されていると、
警告している人がいます。
原発周辺に住んでいる人々の、
健康状態を調査した医師がいますが、
その情報はいつのまにか、
私たちにはアクセスできなくなりました。
原発が排出する放射能について、
知ると知らないとでは、大違い。
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