武力・軍事力で他国よりも優位に立とうとする国は、
国力が次第に弱まり、
平和に生きようとする国のような繁栄は望めない。
今のアメリカの国力は。
大戦直後の豊かさはありません。
軍需産業は世界一かもしれません。
その他の分野での優位は崩れつつあります。
その理由は、イエス覚者が二千年前に述べた言葉、
「剣で立つ者は、剣で滅ぶ」という言葉が、
示唆しています。
軍需産業を繁栄させるための国民の意識が、
国全体に及ぶようになると、
才能ある人々は、
こぞって軍需産業に関わる方面に集まり、
文化的分野では遅れをとることになります。
日本やドイツ等は、
戦争放棄を掲げ、軍需産業にはアメリカのように、
力を注がなくてもよい。
文化的活動分野に才能ある人々が集まります。
「剣で立とうとする」国よりも、
経済的にも文化的にも発展します。
文明の中心になってくることは、
歴史を見れば明らかです。
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